今回は読書の話題。読書の秋を通り越してもう冬だが
自分としては一年中読書していたい派なのでお構いなし。
さて、profileに書いた通り自分の唯一の趣味が読書で、
しかも図書館ヘビーユーザー。本というものをあまり
購入したことがない。そんな自分だが、数年ぶりに本を
amazonで購入した。
どんな本かというと…
安藤達朗:著「いっきに学び直す日本史」
この本は社会人が学校で習った日本史を
学び直す趣旨で書かれている。
帯にあるように佐藤優氏が30年愛読してきた座右の書らしい。
他の日本史の解説本などと比べると、
覚えるべき単語が比較的多く記述されている事が
個人的に気にいった。
日本史を学び直すならこの本を買っておいて損はないと思う。
自分はこの本を骨格として据えて図書館で借りた歴史本で
骨に肉付けをするような勉強をしていきたいと思っている。
そうは言うものの時間的な余裕のなさ、
図書館で希望の本がなかったりもするので
思うようにはかどらなかったりもするが。
あと、この本のあとがきで佐藤氏が
「歴史小説で歴史を学んではいけない」と書いている。
これは”厳密にいえば小説はフィクションなんだから
事実との線引きはきっちりすべきだ”という事なんだろう。
しかしただ教科書を暗記するだけでは
味気ないのも事実である。
ま、あまり肩ひじ張らずに歴史を楽しめれば良いんじゃないか。
そんな風に思う。
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